エイシンギフト（2018年生、母エイシンソルティー）

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

7月30日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた2戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったドドーニサンサンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月24日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の日高町タコロッケグランプリ賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエムティヒットを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

12月4日、中5週で迎えた7戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた8戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3歳（2021年）

1月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

1月27日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったベアナチュラルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた12戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエターナルバディに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月9日、中1週で迎えた13戦目は、コブシ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

5月2日、中7週で迎えた14戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のたんぽぽ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦のミズバショウ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエムザックベールを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

5月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の石川ダービー（金沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロンプフェイスに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月20日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた19戦目は、北前船賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のムーンライトアリアに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月7日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦の色白美人金沢だいこん賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のエールジョリーに3馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

9月14日、連闘で迎えた21戦目は、2021JBCまであと50日特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた22戦目は、楽天競馬でインターネット投票特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

11月1日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、禄剛埼灯台特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた24戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の加賀友禅賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4歳（2022年）

11月13日、約11か月半の休養明けで迎えた25戦目は、東京トゥインクルファンファーレ金沢特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（9戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた26戦目は、山茶花特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。