アイネスライジン（1987年生、母メイジサロニカ）

アイネスライジン（1987年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のイエローゴツド（当時20歳）と交配したメイジサロニカが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石橋本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方36戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の一般C2。

経歴

デビュー前

加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

2月25日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着を確保した。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

4月1日、中2週で迎えた3戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/重）に出走。17頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

5月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月29日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、宮路洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1991年）

1月8日、中0週で迎えた8戦目は、福寿草特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮路洋一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月29日、中0週で迎えた10戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた11戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月23日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた15戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた16戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナルセカチドキをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月29日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた19戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレスガールから1馬身半差の2着となった。

9月7日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた22戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正寿騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月24日、中8週で迎えた25戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正寿騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムプリンセスに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

12月2日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田正寿騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた27戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルグローリーから1馬身差の2着となった。

12月22日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田保騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1992年）

1月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正寿騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正寿騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田正寿騎手（9戦1勝）。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田正寿騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田正寿騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田正寿騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田正寿騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた38戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田正寿騎手（14戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月15日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田正寿騎手（15戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月21日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田正寿騎手（16戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた41戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で吉田正寿騎手（17戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた42戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田保騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。