ウォーターシドモア（2015年生、母ウォーターリボーン）

Water Scidmore

2015.05.25

ウォーターシドモア（2015年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーターリーグ（当時17歳）と交配したウォーターリボーンが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）本巣牧場。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

1月27日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入った。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

4月8日、中7週で迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入った。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西村淳也騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で西村淳也騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったクインズカトレアにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月5日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は西村淳也騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた10戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。