カシノアンビション（2016年生、母キセキノメガミ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、長谷地義正から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって648万円で落札された。

3歳（2019年）

5月25日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

8月31日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた5戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

10月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したブラーミストを差し切れず、4馬身差の2着となった。

10月26日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月10日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上C2 34（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のワンダーバウンサーをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のフクに1馬身の差をつけて制した。

4歳（2020年）

1月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩永千明騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岩永千明騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で岩永千明騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた14戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリトライアル（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩永千明騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフォーエロを強烈な末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を挙げた。

4月11日、中3週で迎えた16戦目は、おおぐま座特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた17戦目は、端午特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた18戦目は、かに座特選（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、小満特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（14戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で岩永千明騎手（15戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったディアパリスに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた21戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1300m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で岩永千明騎手（16戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダノングローリアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた22戦目は、白南風賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で岩永千明騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた23戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で岩永千明騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた24戦目は、白露賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で岩永千明騎手（19戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るストロングハピネスをクビ差だけ差し切って優勝

9月20日、中1週で迎えた25戦目は、涼秋賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で岩永千明騎手（20戦4勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた26戦目は、季秋特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で岩永千明騎手（21戦4勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた27戦目は、ハロウィン特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で岩永千明騎手（22戦4勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた28戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、今日は馬型イルミネーションに乗れる日!（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったテイエムプリジャンに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた29戦目は、オッズパーク賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩永千明騎手（23戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた30戦目は、風花賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（24戦4勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた31戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（25戦4勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5歳（2021年）

1月17日、中2週で迎えた32戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、寒梅賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた33戦目は、新陽賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩永千明騎手（26戦4勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月14日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた34戦目は、4歳以上C1-9（佐賀ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（27戦4勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。