フォーエロ（2016年生、母ストロングヒロイン）

経歴

デビュー前

林徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

9月16日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

12月16日、中9週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3歳（2019年）

1月19日、中4週で迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた6戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

5月5日、中9週で迎えた7戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

6月22日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

8月24日、中8週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

10月20日、中7週で迎えた10戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた11戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。14着に終わった。

4歳（2020年）

1月18日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 25（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったクライベイビーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月2日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のヒカリチャンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月9日、連闘で迎えた15戦目は、今日もしゃべりずき!杯（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサイモンルチアーノを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

2月27日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のミスターバトルマンを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

3月14日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、カシノアンビションにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月26日、中1週で迎えた18戦目は、季春特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったカレンヒップスターを半馬身捉え切れず2着に敗北した。