レース展開

ニズナーユが後続を引っ張る展開、その直後を進むサイモンルチアーノ

ニズナーユが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にサイモンルチアーノが続く。そのあと、フォーエロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クリアスカイラインは中団前目。ゴールドメモリアルは中団馬群のど真ん中を追走。シュヴァルミニョンは中団後方の位置取り。その直後、ロイヤルシュラインが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはビクトリーゲート。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはマイネルレジストル。シンガリにハナノオンリーワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

今日もしゃべりずき!杯、サイモンルチアーノが負けん気を発揮してゴール寸前の激しい鬩ぎ合いをアタマ差で制す

先頭はサイモンルチアーノでリードは1馬身。単独の2番手にフォーエロが続く。その直後、クリアスカイラインが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のサイモンルチアーノ。そのままサイモンルチアーノが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく2番人気のフォーエロをアタマ差で凌ぎ切り勝利を掴み取った。2着のフォーエロから9馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたクリアスカイラインが入った。