カシマアイアン（1990年生、母エドハル）
Kashima Iron
1990.04.04
カシマアイアン（1990年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時10歳）と交配したエドハルが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）田原橋本牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方21戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の4歳C2ロ。
経歴
デビュー前
飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
2月28日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。
4月3日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。
5月8日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で水野貴広騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。
5月29日、連闘で迎えた5戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
7月5日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた7戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月12日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、4歳C2イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部正義騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月3日、中0週で迎えた12戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は長谷川太行騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月7日、連闘で迎えた15戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランカロに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
11月21日、中1週で迎えた16戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた17戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカプリンスから2馬身差の2着となった。
4歳（1994年）
1月2日、中3週で迎えた18戦目は、5歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月29日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、山田真裕美騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田真裕美騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月4日、連闘で迎えた22戦目は、一般C4ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田真裕美騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田真裕美騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた24戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田真裕美騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月24日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田真裕美騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。