エイシングラマー（2003年生、母エイシンセーリング）

エイシングラマー（2003年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋グラマー。魅力的な馬になってほしい」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンワシントン（当時12歳）と交配したエイシンセーリングが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

5月7日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のニシノマーメイドを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

5月27日、中2週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の亀岡特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に敗れた。