ツルギパッション（2001年生、母ツルギヒリュウ）

ツルギパッション（2001年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時17歳）と交配したツルギヒリュウが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥山郁男。戦績は、地方31戦1勝2着8回。主な勝ち鞍は2005年のアラ系一般B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鳥山郁男から「北海道10月市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

7月9日、デビュー戦は田中純騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月29日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中4週で迎えた3戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2004年）

1月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングクラウンから2馬身半差の2着となった。

2月17日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったココロノヒビキからアタマ差の2着に甘んじた。

3月16日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた8戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤブサミカからクビ差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノテイオーからアタマ差の2着に惜敗した。

5月30日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノテイオーからアタマ差の2着に甘んじた。

6月22日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B5（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールザフレンドからクビ差の2着に甘んじた。

8月3日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は田中純騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた17戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般B（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマリウイナーから1馬身半差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた22戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた23戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B4（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイザンエクウスから3馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中純騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた25戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスプチフレンドに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月23日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。