シーズアクイーン（2019年生、母デイドリーマー）
She's a Queen
2019.02.25
シーズアクイーン（2019年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「彼女はクイーン」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時9歳）と交配したデイドリーマーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はミルファーム。主な勝ち鞍は2021年の2歳未勝利。
経歴
デビュー前
石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2021年）
6月12日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
8月1日、中6週で迎えた2戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に入った。
8月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。最後は、2着のザナイトカフェをハナ差制して初勝利を挙げた。
11月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳1勝クラスの黒松賞（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に終わった。
3歳（2022年）
1月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラスの朱竹賞（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
1月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳オープンのクロッカスステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。
5月15日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳1勝クラスのはやぶさ賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉原誠人騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた9戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのゆきつばき賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。
9月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山芝1200m 外回り 雨/重）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。
11月20日、中8週で迎えた11戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。
4歳（2023年）
2月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。
9月3日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（6戦1勝）。17頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（7戦1勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。
10月21日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
10月28日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 小雨/重）に出走。鞍上は小林脩斗騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。
5歳（2024年）
5月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラスの飛竜特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（9戦1勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月18日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で5番ゲートからスタート。15着に終わった。