ジュニヤウイング（1998年生、母ビユーテイーイブ）

Junior Wing

1998.04.13

ジュニヤウイング（1998年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時14歳）と交配したビユーテイーイブが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）フラット牧場。戦績は、地方12戦2勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

10月29日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3歳（2001年）

3月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた4戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のムツノシービーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

5月7日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のチャンスボールをクビ差振り切って優勝

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月7日、中2週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた7戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、えぞ松特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。13着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた8戦目は、アルデバラン特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた9戦目は、トータリゼータ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月2日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた11戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の真鶴岬特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（2002年）

6月27日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、日本レーシングサービス特別（旭川ダート2100m 雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。