ナイスチケット（1999年生、母カツマリア）

Nice Ticket

1999.03.30

ナイスチケット（1999年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時9歳）と交配したカツマリアが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は宮本 一輝。戦績は、中央平地1戦0勝、地方31戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

阿部充知厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2001年）

7月7日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、2歳（三条ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は406kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロスペシャルからクビ差の2着に甘んじた。

9月9日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月3日、中0週で迎えた6戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、2歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた7戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、2歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のレターホマレをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

3歳（2002年）

1月20日、中7週で迎えた9戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、一般C8 10（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

2月24日、中4週で迎えた10戦目は、一般C8 10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月9日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、3歳500万下のはなのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（7戦1勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

4月1日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月28日、中7週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、一般C8 10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堺克敏騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた14戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた15戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、サマードリーマーにクビ差交わされて2着となった。

8月29日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマーベラスグレイトに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は堺克敏騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサツキブライトを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月18日、中2週で迎えた20戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた21戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は堺克敏騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堺克敏騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

1月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた29戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた30戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた31戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンシャから4馬身差の2着に敗北した。