タヤスジェンヌ（1988年生、母ライフサイクル）

経歴

デビュー前

3歳（1991年）

4月20日、デビュー戦は西園正都騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は404kg。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、レディクーリアに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。17頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたヒナレディ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

7月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた7戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったシゲルデッドクロスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヴィクトリアモアに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

4歳（1992年）

3月15日、約6か月半の休み明けで迎えた10戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた11戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は西園正都騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた14戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。