クインオブユーカー（2000年生、母ヒロマドレー）

経歴

デビュー前

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

10月10日、デビュー戦は小平健二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2003年）

1月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエンズイギリを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月24日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアダンシングに約14馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

3月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタカキヒカルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトシキセキを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

8月24日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下貴光騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジェニルボーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

10月18日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で山下貴光騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルシゲダンサーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。