ラッキージョーカー（1990年生、母グランドジヨラス）

ラッキージョーカー（1990年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時10歳）と交配したグランドジヨラスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方35戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は1992年の若駒賞。

経歴

デビュー前

渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1992年）

5月4日、デビュー戦は川崎勝良騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルエンペラーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットスワンから4馬身差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のパールカップ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川崎勝良騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルビッグから3馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の花笠賞（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川崎勝良騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットスワンから2馬身半差の2着となった。

8月19日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川崎勝良騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノセンプーから3馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のダリア特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川崎勝良騎手（7戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた9戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新冠特別（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエーユーレディーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月20日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のコスモス特別（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシコトブキから1馬身半差の2着となった。

11月17日、中3週で迎えた11戦目は、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた12戦目は、2歳戦の若駒賞（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシコトブキをハナ差制して1着ゴールを果たした。

3歳（1993年）

4月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、葉牡丹特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中6週で迎えた14戦目は、青葉特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1994年）

1月25日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた15戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、朱竹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた16戦目は、フェブラリーアラブ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた17戦目は、アラブマーチ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた18戦目は、葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤裕太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチスカレーからハナ差の2着となった。

5月2日、中3週で迎えた19戦目は、ツバメ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤裕太騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた20戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、長瀞特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた21戦目は、サマースプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトミカワドラゴンに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

7月19日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、マリーン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノハリケーンからクビ差の2着に甘んじた。

9月22日、中6週で迎えた24戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた25戦目は、湯島特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた26戦目は、天覧山特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた27戦目は、ノベンバーハンデ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた28戦目は、津久井湖特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1995年）

3月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサトコンラッキーに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

3月18日、中1週で迎えた30戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンノエイティーからクビ差の2着に甘んじた。

4月20日、中4週で迎えた31戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイランドフイルドから3馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた32戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、聖石賞（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月16日、中5週で迎えた33戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中7週で迎えた34戦目は、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた35戦目は、ひまわり特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。