タイトルネード（1994年生、母タイランラン）
Tai Tornado
1994.06.15
タイトルネード（1994年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリヴリア（当時12歳）と交配したタイランランが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方15戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の4歳。
経歴
デビュー前
五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1996年）
11月2日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は404kg。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた3戦目は、M.ブータン騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
3歳（1997年）
1月29日、中7週で迎えた4戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサシンザンから3/4馬身差の2着に敗北した。
2月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバードウッドに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた7戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴイチザクラに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月8日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月8日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた13戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月8日、中3週で迎えた14戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノカオリからハナ差の2着に甘んじた。
11月17日、連闘で迎えた15戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミシマリュウオーからハナ差の2着に惜敗した。
12月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1998年）
1月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。