オギサクシード（1987年生、母ラインエース）
Ogi Succeed
1987.03.21
オギサクシード（1987年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコリムスキー（当時12歳）と交配したラインエースが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方33戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の一般B3六七。
経歴
デビュー前
元石正雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1990年）
6月17日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。
8月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず15着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田富男騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
9月2日、中1週で迎えた6戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は安田富男騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着を確保した。
10月6日、中2週で迎えた8戦目は、池田賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田賀一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。
11月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田賀一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったケイアイハードに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
4歳（1991年）
2月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた13戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月20日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月5日、中1週で迎えた15戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
5月4日、中3週で迎えた16戦目は、秋吉和美騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた17戦目は、雷門特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は石川綱夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた18戦目は、両国特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた19戦目は、ジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川綱夫騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
7月17日、中3週で迎えた20戦目は、ルナ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川綱夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月11日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川綱夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた22戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエスカミーリオに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月25日、中3週で迎えた24戦目は、一般B3六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウハイフラワーに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。
11月16日、中2週で迎えた25戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5歳（1992年）
2月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、帝釈天特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月2日、中3週で迎えた27戦目は、船堀特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月24日、中2週で迎えた28戦目は、九段坂特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた29戦目は、日本橋特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた30戦目は、虎ノ門特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月6日、中4週で迎えた31戦目は、アンドロメダ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月13日、約5か月半の休み明けで迎えた32戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月29日、中6週で迎えた33戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（1993年）
1月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼネラルサーブからクビ差の2着に甘んじた。
2月1日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパギータクミに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
3月1日、中3週で迎えた36戦目は、珊瑚特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月31日、中3週で迎えた37戦目は、春分特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4月10日、中0週で迎えた38戦目は、九段特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月10日、中3週で迎えた39戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月4日、中3週で迎えた40戦目は、一般B2 B3（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月31日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた42戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、ファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
7歳（1994年）
1月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。