ダテノテエム（1996年生、母バンベリーテエム）

ダテノテエム（1996年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時20歳）と交配したバンベリーテエムが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は光星ファーム。戦績は、地方21戦10勝2着1回。1999年の北関東ダービー(地方重賞)で3着に入った他、1998年のかもしか賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、光星ファームから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

星野由基男厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1998年）

6月8日、デビュー戦は青木秀之騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキマンテンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（足利ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキマンテンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルスピードに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリーデンファイヤーに3/4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月3日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（足利ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーオバコに1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

12月2日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で青木秀之騎手（5戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青木秀之騎手（6戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1999年）

1月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青木秀之騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のロメオアルマーニに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

2月4日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で青木秀之騎手（8戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のチューリップ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で青木秀之騎手（9戦6勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノトップランからアタマ差の2着となった。

3月22日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の平成10年度しもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で青木秀之騎手（10戦6勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

4月10日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の春蘭特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で青木秀之騎手（11戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミハタオウジャに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月3日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で青木秀之騎手（12戦7勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の北関東ダービートライアル薫風特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で青木秀之騎手（13戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロメオアルマーニに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

6月27日、中3週で迎えた15戦目は、大島計彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の高崎ダービー（高崎ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（14戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた17戦目は、ハマユウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（15戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングセレスに1馬身半の差をつけて9勝目を手中に収めた。

8月29日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のしもつけスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（16戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のゴールデンカップ（足利ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（17戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストランナーに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。

10月11日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の中秋特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手（18戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青木秀之騎手（19戦10勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。