トライバルセイコ（1987年生、母マスセイコ）

トライバルセイコ（1987年2月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時10歳）と交配したマスセイコが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方27戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のオパール(B1-1)。

経歴

デビュー前

藤木一男厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

9月4日、デビュー戦は田邉廣文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は434kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマドンナトウザイから2馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、中3週で迎えた2戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイプルトライに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月28日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミスカイから2馬身差の2着に敗北した。

11月6日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウブサカエに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の3歳優駿（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1990年）

4月10日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムオーシヨウをクビ差制して3勝目を挙げた。

5月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、ガーネット（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古性秀之騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ガーネット（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨシンコーソに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

6月12日、中1週で迎えた11戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた12戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた13戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチツプスターに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

8月6日、中1週で迎えた14戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた15戦目は、アメジスト（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカガミレデイーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月2日、中1週で迎えた16戦目は、オパール（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノモンテスに3/4馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

9月30日、中3週で迎えた17戦目は、オパール（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（7戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコーシンジヨイナーに1馬身半の差をつけて制した。

10月28日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた19戦目は、兼六賞（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノモンテスから1馬身半差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

1月1日、中3週で迎えた22戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、ハッピーサンライズ特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた23戦目は、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカタローから4馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた26戦目は、つくし特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイキテンザンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。