シゲルスマート（1992年生、母シゲルダイアトム）
Shigeru Smart
1992.04.12
シゲルスマート（1992年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリーチ（当時10歳）と交配したシゲルダイアトムが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱 秀昭。戦績は、中央平地4戦0勝、地方35戦14勝。主な勝ち鞍は1997年の一般B1 B2。
経歴
デビュー前
梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1995年）
4月23日、デビュー戦は植野貴也騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
4月30日、連闘で迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
5月13日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。
7月23日、中6週で迎えた5戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツルガネミラクルをハナ差制して初白星を挙げた。
4歳（1996年）
1月15日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクエイエリーヌに2馬身の差をつけて久々の一戦を制した。
1月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高田大輔騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノスカイに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。
2月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高田大輔騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバカポーティに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月9日、中2週で迎えた9戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた10戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月19日、約7か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロリーフに1馬身の差をつけて5勝目を収める
11月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイビーソニックに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノロータリーに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。
5歳（1997年）
1月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノルーブルに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
1月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマチュリティーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
2月1日、中1週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカシンボリに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
2月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた19戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲノアルダンに7馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
3月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般B1 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスロダンをクビ差制して勝利数を12に伸ばす
5月2日、中1週で迎えた22戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月7日、中4週で迎えた23戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1998年）
2月21日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月15日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオウビゼンに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
9月26日、中2週で迎えた29戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月7日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月13日、中2週で迎えた33戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7歳（1999年）
1月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギダイナに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月13日、中3週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（10戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。