シルクウィル（1998年生、母アイリッシュハニー）

Silk Will

1998.02.23

シルクウィル（1998年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイシンザン（当時8歳）と交配したアイリッシュハニーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、中央平地3戦0勝、地方47戦4勝2着10回。主な勝ち鞍は2002年の一般C4。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,000万円（2万×500口）で一口馬主が募集された。

島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

5月4日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた3戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

4歳（2002年）

1月13日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、満田真吾騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた5戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月3日、連闘で迎えた6戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた7戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドアイズワンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月6日、中1週で迎えた8戦目は、つくし特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は満田真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた9戦目は、陽春特別（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングテイオーから3馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラヴィングハートに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

4月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノジョージからアタマ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットサンデーに2馬身の差をつけて3勝目を収める

5月10日、連闘で迎えた13戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトゥルーヴィガーからクビ差の2着に甘んじた。

5月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月14日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月12日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2003年）

1月4日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、愛知ユウキクラブ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月17日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキーマイフレンドに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で深見明宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた22戦目は、フキノトウ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で深見明宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムアラシからクビ差の2着に惜敗した。

3月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で深見明宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で深見明宏騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた25戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で深見明宏騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で深見明宏騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で深見明宏騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で深見明宏騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で深見明宏騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた30戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で深見明宏騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウソウテンから4馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で深見明宏騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、約5か月の休養明けで迎えた32戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で深見明宏騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は18戦連続で深見明宏騎手（17戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で深見明宏騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で深見明宏騎手（19戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた36戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で深見明宏騎手（20戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリアスシーダーから7馬身差の2着となった。

1月28日、連闘で迎えた37戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールオブザグッドから3馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（21戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（22戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワフルオペラからアタマ差の2着に甘んじた。

3月12日、中1週で迎えた40戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（23戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンハートから半馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中2週で迎えた41戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（24戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた42戦目は、一般B16（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた43戦目は、一般B17（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた44戦目は、一般B17（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックツイストからアタマ差の2着に甘んじた。

6月10日、中4週で迎えた45戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（25戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた46戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（26戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた47戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（27戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた48戦目は、一般B15（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（28戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月26日、中4週で迎えた49戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（29戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた50戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、オシロイバナ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。