トゥルーヴィガー（1998年生、母グッドオープン）

トゥルーヴィガー（1998年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時9歳）と交配したグッドオープンが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、地方13戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳未出走。

経歴

デビュー前

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

4月21日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマチカネホレルナヨに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月12日、中2週で迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の水芭蕉特別（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4歳（2002年）

1月26日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦1勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に敗れた。

5月10日、中8週で迎えた7戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクウィルをクビ差制して優勝

6月14日、中4週で迎えた8戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオードシエールから1馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウインアクセスに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブロードベルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガノペンタイアから3/4馬身差の2着となった。

8月19日、中2週で迎えた12戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウスドロシーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた14戦目は、ほうせんか特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた15戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた16戦目は、ほととぎす特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は竹下太騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた17戦目は、黄菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2003年）

2月11日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月25日、中5週で迎えた19戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。