リーダージャージ（2000年生、母ドレスパレード）

リーダージャージ（2000年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ラグビーでリーダーが着るジャージ、リーダーシップの意」。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時15歳）と交配したドレスパレードが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は折手牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

6月23日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月8日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを16番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3歳（2003年）

1月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

1月19日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラベルダブリンからクビ差の2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテートロットに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月23日、中6週で迎えた7戦目は、3歳戦のエクセレント特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた9戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の日光特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。