オースピシアス（1989年生、母ホースメンシンプウ）

Auspicious

1989.06.10

オースピシアス（1989年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレシテイシヨン（当時11歳）と交配したホースメンシンプウが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）北光牧場。戦績は、地方18戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年の一般C1五六。

経歴

デビュー前

佐々木国広厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1992年）

6月26日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は521kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキギオンザクラから2馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、中6週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスソデガウラからクビ差の2着となった。

12月22日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラブパンチに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1993年）

1月6日、中1週で迎えた5戦目は、頌春特別 2組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月7日、中4週で迎えた6戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーコールミナールから1馬身半差の2着に敗北した。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、ひな祭り特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野崎武司騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒヤングオーから半馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野崎武司騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルジケルをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

4月4日、中1週で迎えた9戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、春陽特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月1日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウジツトウコウをクビ差制して久しぶりの実戦を制した。

9月19日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカジノから半馬身差の2着となった。

11月9日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトロワエッセーから3馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアーデルビクターに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

12月11日、中1週で迎えた15戦目は、豊島区特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（13戦4勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた16戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、千秋楽特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1994年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（14戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロプリティに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月16日、中3週で迎えた18戦目は、丹沢特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（15戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノハイパワーから3/4馬身差の2着に敗北した。