カシノスーパーキー（1987年生、母ブラツクライター）

カシノスーパーキー（1987年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時15歳）と交配したブラツクライターが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中山巖。戦績は、地方27戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の楠賞。

経歴

デビュー前

吉永晃厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1989年）

8月16日、デビュー戦は牧義成騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧義成騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマタイムからハナ差の2着に甘んじた。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーサーバスに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニローズに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1990年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーグレイトから半馬身差の2着となった。

2月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は牧義成騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプマミイに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月13日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノセンプーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 晴/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で牧義成騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧義成騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤシロに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月25日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧義成騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングアローから1馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で牧義成騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧義成騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧義成騎手（12戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で牧義成騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイコーサクラから1馬身半差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で牧義成騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦の荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で牧義成騎手（15戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、約5か月半の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で牧義成騎手（16戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミビクトリアに半馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

4歳（1991年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で牧義成騎手（17戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で牧義成騎手（18戦4勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で牧義成騎手（19戦4勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で牧義成騎手（20戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後はタカノフクシンと並んで2着同着となった。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で牧義成騎手（21戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。