タルマファイト（2021年生、母タイセイラルーナ）

Taruma Fight

2021.03.06

タルマファイト（2021年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時12歳）と交配したタイセイラルーナが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤春 修二。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

佐々木洋一厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

7月13日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ヨシノブラボーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

2月12日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったサッキーミツグに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月29日、中1週で迎えた3戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったコタツデミカンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着に入った。

6月7日、中2週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のアベニンスマイルに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月14日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた12戦目は、レッド・ライオン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、モリデンステルスに交わされて1馬身差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月5日、中4週で迎えた14戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。