ヤマヒサロイヤル（1987年生、母チェスナットロード）

ヤマヒサロイヤル（1987年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のホープフリーオン（当時15歳）と交配したチェスナットロードが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷武志。戦績は、中央平地1戦0勝、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月23日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

3歳（1990年）

2月27日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイルーホースに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月19日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤエマヒロに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。