スズカゼ（2014年生、母バレンソール）

スズカゼ（2014年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「涼風」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時5歳）と交配したバレンソールが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤原牧場。2017年のニュージーランドトロフィー(G2)で4着に入った他、2017年のアネモネステークス(オープン牝)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,000万円（5万×200口）で一口馬主が募集された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

6月12日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るポンポンを半馬身差し切って初白星を挙げた。

11月5日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳G2の京王杯2歳ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G1の阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3歳（2017年）

1月14日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳500万下の菜の花賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシンボリバーグを3/4馬身振り切って2勝目を掴み取った。

2月11日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳G3のクイーンカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（4戦2勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳オープンのアネモネステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（5戦2勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4月8日、中3週で迎えた9戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のニュージーランドトロフィー（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

7月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上1000万下のかもめ島特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた11戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の道新スポーツ賞（札幌芝1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた12戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のSTV賞（札幌芝1500m 小雨/重）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた13戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の飯豊特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた14戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の円山特別（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず13着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上1000万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

12月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、3歳以上1000万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

4歳（2018年）

5月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた19戦目は、4歳以上1000万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

6月24日、中6週で迎えた20戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の闘志でゴールまで頑張り、4着を確保した。

7月8日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたトーホウアイレス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下の村上特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、アドマイヤシナイにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月11日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月30日、中6週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村田一誠騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた25戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村田一誠騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた26戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

12月23日、中6週で迎えた27戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（2019年）

1月26日、中4週で迎えた28戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい15着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた29戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

8月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（5戦0勝）。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

9月14日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた31戦目は、3歳以上1勝クラスの古作特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

11月2日、中6週で迎えた32戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた33戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

6歳（2020年）

1月25日、中9週で迎えた34戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタガノハツコイにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

2月8日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田敬士騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた36戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田敬士騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4月19日、中8週で迎えた37戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田敬士騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた38戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は山田敬士騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた40戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

8月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田敬士騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた42戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田敬士騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

12月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田敬士騎手（9戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

7歳（2021年）

2月6日、中5週で迎えた44戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田敬士騎手（10戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた45戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

2021年3月12日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。