ベナビユーテイ(1985年生、母スイフトモア)
1985.03.08
ベナビユーテイ(1985年3月8日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のベナ(当時6歳)と交配したスイフトモアが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は(有)笠茂牧場。戦績は、地方34戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳以上C1。
経歴
デビュー前
新原彦二厩舎(佐賀)へ入厩。
3歳(1988年)
1月23日、デビュー戦は上川薫騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳(佐賀ダート1300m 雪/不良)に出走。馬体重は406kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳(佐賀ダート1300m 小雪/良)に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーブリツトに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月15日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳(佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で上川薫騎手(2戦1勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳(佐賀ダート1300m 小雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で上川薫騎手(3戦1勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳(佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で上川薫騎手(4戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヨウワヒリユウからハナ差の2着に甘んじた。
4月18日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳(佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で上川薫騎手(5戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳(佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で上川薫騎手(6戦1勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシオノタイムに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で上川薫騎手(7戦2勝)。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月9日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で上川薫騎手(8戦2勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で上川薫騎手(9戦2勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で上川薫騎手(10戦2勝)。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月20日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で上川薫騎手(11戦2勝)。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月24日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C2(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で上川薫騎手(12戦2勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリームアローから1馬身差の2着となった。
4歳(1989年)
1月21日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は14戦連続で上川薫騎手(13戦2勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨツバメをクビ差制して1着ゴールを果たした。
2月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で上川薫騎手(14戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカフロイスから7馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は16戦連続で上川薫騎手(15戦3勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C1(佐賀ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は17戦連続で上川薫騎手(16戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月25日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は18戦連続で上川薫騎手(17戦3勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノカツプに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
4月17日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で上川薫騎手(18戦4勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンワンダーをクビ差制して制した。
5月15日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、有明賞(佐賀ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は20戦連続で上川薫騎手(19戦5勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月5日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、有明賞(佐賀ダート1750m 雨/不良)に出走。鞍上は21戦連続で上川薫騎手(20戦5勝)。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月9日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上B2 C1(佐賀ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は22戦連続で上川薫騎手(21戦5勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月16日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は23戦連続で上川薫騎手(22戦5勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は24戦連続で上川薫騎手(23戦5勝)。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は25戦連続で上川薫騎手(24戦5勝)。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳(1990年)
4月9日、約8か月の休養明けで迎えた26戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B(中津ダート1620m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた27戦目は、河端裕二騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別(中津ダート1760m 曇/重)に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月4日、中1週で迎えた28戦目は、さつき特別(中津ダート1760m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で河端裕二騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた29戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、沖代賞(中津ダート1760m 晴/重)に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレミーファイヤーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
6月25日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B(中津ダート1620m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノロイヤルに半馬身の差をつけて優勝
7月23日、中3週で迎えた31戦目は、山国川特別(中津ダート1760m 晴/良)に出走。鞍上は伊藤親司騎手(1戦1勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般B(中津ダート1760m 晴/良)に出走。鞍上は奥下一月騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた33戦目は、西日本スポ杯(中津ダート1760m 晴/稍重)に出走。鞍上は小林秀昭騎手(1戦1勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルタライデンから8馬身差の2着となった。
9月16日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B(中津ダート1760m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。