ルー（2010年生、母ブルーチャーム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、恵比寿興業那須野牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2013年）

3月3日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のプラントハンターをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4月21日、中6週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の滝桜賞（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦1勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

8月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の両津湾特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

10月19日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（福島ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた9戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4歳（2014年）

1月13日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（4戦1勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に敗れた。

1月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月10日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（5戦1勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月10日、中7週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

11月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳以上500万下の霊山特別（福島芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ピュアソルジャーに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、3歳以上500万下（福島芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

12月20日、中4週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（中山ダート2500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸田恭介騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

5歳（2015年）

2月15日、中7週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で丸田恭介騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月18日、中8週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の燧ヶ岳特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸田恭介騎手（6戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた20戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

6月13日、中4週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

11月15日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2016年）

1月10日、中7週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月28日、中6週で迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた25戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康志騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた26戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本康志騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドカップから2馬身差の2着となった。

5月15日、中3週で迎えた27戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本康志騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月9日、中7週で迎えた28戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本康志騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本康志騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンディアタッチから5馬身差の2着となった。

12月18日、中5週で迎えた30戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本康志騎手（8戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7歳（2017年）

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本康志騎手（9戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコージェントから5馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本康志騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月2日、中9週で迎えた33戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本康志騎手（11戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本康志騎手（12戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8歳（2018年）

1月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた35戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本康志騎手（13戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた36戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で山本康志騎手（14戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウグジョウに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7月21日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた37戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山本康志騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、約3か月半の休み明けで迎えた38戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本康志騎手（16戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた39戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

9歳（2019年）

4月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、サラ系障害4歳以上オープン（新潟障害芝2890m 外→内曇/重）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。