ゴールドサブリナ(2017年生、母ゴールドジェーン)
Gold Sabrina
2017.04.17
ゴールドサブリナ(2017年4月17日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黄金+人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキズナ(当時7歳)と交配したゴールドジェーンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は笹島 政信。主な勝ち鞍は2020年の3歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 2戦0勝 [0-0-0-2/2]
- 生年月日
- 2017年4月17日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 青鹿毛
- 厩舎
- 山田和久北海道
- 馬主
- (有)崇富商業
- 生産者
- 笹島 政信
- 抹消情報
- 中央:2019年12月20日抹消
地方:2021年10月29日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のゴールドジェーンは中央2勝(中京ダ[1800m],小倉ダ[1700m])。祖母のインキュラブルロマンティックは海外21戦4勝。曾祖母のOne I Loveは海外22戦5勝。父のキズナは中央G1・1勝(東京芝[2400m])。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | Sickle=Pharamond | 7*7×7*7 | 3.12% |
きM | Sir Gallahad=Bull Dog | 7*7 | 1.56% |
牡 | Hail to Reason | 5×4 | 9.37% |
牡 | Sir Ivor | 6×4 | 7.81% |
牡 | Northern Dancer | 5*6×6*6 | 7.81% |
牡 | Turn-to | 6×5*6 | 6.25% |
牡 | Native Dancer | 7×6 | 2.34% |
牡 | Mahmoud | 7×7 | 1.56% |
牡 | Nearco | 7*7×7 | 2.34% |
牡 | Nasrullah | 7×7 | 1.56% |
牡S | Donatello | 6*7 | 2.34% |
牝 | Somethingroyal | 6×6 | 3.12% |
牝S | Almahmoud | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 4-j
レース成績
経歴
デビュー前
坂口智康厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(2019年)
12月1日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(中京芝1400m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。馬体重は414kg。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利(阪神ダート1400m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
2019年12月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
3歳(2020年)
1月17日、中4週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。
2月14日、中3週で迎えた4戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコバルトスカイに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手(2戦1勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の弘さん傘寿記念(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手(3戦1勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。
5月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手(4戦1勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキスティンガーを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手に入れた。
5月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手(5戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ダイセンペガサスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
4歳(2021年)
5月12日、約11か月半の休み明けで迎えた9戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、樹海ロード日高賞(門別ダート1200m 晴/良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた10戦目は、ハマナス特別(門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた11戦目は、キンシバイ特別(門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた12戦目は、クチナシ特別(門別ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手(3戦0勝)。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた13戦目は、ウツボグサ特別(門別ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
8月10日、中3週で迎えた14戦目は、タチアオイ特別(門別ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手(5戦0勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイガーテソーロを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
8月24日、中1週で迎えた15戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、アルーダ日高西部特別(門別ダート1000m 曇/不良)に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた16戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、リコリス特別(門別ダート1000m 晴/重)に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のピュアカガヤキを半馬身振り切って久々に勝利を挙げた。
9月29日、中2週で迎えた17戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、新ひだか建設協会特別(門別ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた18戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、北海道厩務員会特別(門別ダート1000m 曇/重)に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた19戦目は、がんばれ!Aiba浦河応援特別(門別ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は松井伸也騎手(1戦1勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2021年10月29日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。