ピュアカガヤキ（2017年生、母ピュアプレジャー）
Pure Kagayaki
2017.04.29
ピュアカガヤキ（2017年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「清い＋輝き。君が輝くと私も輝く」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスーパーホーネット（当時14歳）と交配したピュアプレジャーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。主な勝ち鞍は2021年の一般C4-4。
経歴
デビュー前
田中正二厩舎（北海道）へ入厩。
4歳（2021年）
4月15日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は516kg。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた2戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた3戦目は、静内みゆき通り賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヴォイテクをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
6月16日、中2週で迎えた5戦目は、rapora賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、グーテオヌールにハナ差交わされて2着に甘んじた。
7月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般C34 C41（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシェーンフォレストにねじ伏せられてアタマ差の2着となった。
7月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C34 C41（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ラフカットジュエルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、おむすび「いぶりイレブン」特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイムに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
8月24日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、神威岳賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた11戦目は、リコリス特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は阪野学騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたゴールドサブリナ決め手に屈して半馬身差の2着となった。
9月21日、中1週で迎えた12戦目は、JA門別馬舞米特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のドリームウィーバーに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
10月14日、中2週で迎えた13戦目は、北海道厩務員会特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったドクタースキルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
10月26日、中1週で迎えた14戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別3（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は阪野学騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。
5歳（2022年）
4月13日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、福寿草特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
4月27日、中1週で迎えた16戦目は、チロロの巨石賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（11戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシロイスズメを半馬身振り切って制した。
5月11日、中1週で迎えた17戦目は、インディチャンプ賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（12戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた18戦目は、月形町皆楽公園特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（13戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。
6月28日、中4週で迎えた19戦目は、匠の味!ほべつメロン特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた20戦目は、ユリ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阪野学騎手（15戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた21戦目は、エスポワールシチー賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で阪野学騎手（16戦3勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた22戦目は、優駿の里安平町チーズ特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で阪野学騎手（17戦3勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた23戦目は、ハクチョウソウ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で阪野学騎手（18戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。
9月20日、中3週で迎えた24戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で阪野学騎手（19戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた25戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、リンドウ特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた26戦目は、ハマギク特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（20戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた27戦目は、ポットマム特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（21戦3勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。
6歳（2023年）
4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた28戦目は、公式アンバサダー杉谷拳士特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（22戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワイルドラヴをハナ差振り切って久しぶりの一戦をモノにした。
デビュー前
田中正二厩舎（北海道）へ入厩。
5月4日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、ノーザンホースパーク特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。
5月30日、中5週で迎えた29戦目は、ゲラニウム特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（23戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた30戦目は、キンレンカ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（24戦4勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。
6月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、クチナシ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（25戦4勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。
7月27日、中3週で迎えた32戦目は、あびら町純米大吟醸あびら川特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で阪野学騎手（26戦4勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
8月10日、中1週で迎えた33戦目は、競馬ほのぼの観戦ツアー特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阪野学騎手（27戦4勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
8月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、JA共済3Qカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で阪野学騎手（28戦4勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
9月7日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた35戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ポーチュラカ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた36戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、リンドウ特別（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた37戦目は、ガーベラ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木澤奨騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた38戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、ミズヒキ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた39戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、サザンカ特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
7歳（2024年）
4月25日、約6か月の休養明けで迎えた40戦目は、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は阪野学騎手（29戦4勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。