一般C34 C41

レース展開

フライトメモリアが集団を引き連れる形、直後の位置にラフカットジュエルとペルセポリスが続く

フライトメモリアが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にラフカットジュエルとペルセポリスが並ぶ。その直後、ピュアカガヤキが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キタノトリガーとモリデンカイドウは中団前め。ニシノコードブルーは中団馬群の丁度真ん中を追走。コパノアーチャーとキャツクレードルは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはキタノナデシコとアイリスト。シンガリにアシュモレアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラフカットジュエルが持ち味の先行力を活かした好位追走の戦法で2勝目を掴み取る

先頭はフライトメモリアとピュアカガヤキでリードは1馬身。ペルセポリスが3番手。1馬身離れて、ラフカットジュエルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立った2番人気のピュアカガヤキが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたラフカットジュエルが息長く終いの脚を伸ばしてピュアカガヤキを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のピュアカガヤキから3/4馬身差の3着には、中団の位置からキレのいい末脚を繰り出したキャツクレードルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたアシュモレアンが入線した。逃げた1番人気のフライトメモリアは粘りを欠いて11着に敗れた。