ラフカットジュエル（2018年生、母ヒカルアルテミス）

ラフカットジュエル（2018年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「磨かれていない宝石」。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時15歳）と交配したヒカルアルテミスが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川フアーム。主な勝ち鞍は2021年の一般C4-5。

経歴

デビュー前

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

12月27日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（2021年）

1月23日、中3週で迎えた2戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4月4日、中9週で迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって15着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は菅原隆一騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

6月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチョコラータに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったナツハヨルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C34 C41（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るピュアカガヤキを3/4馬身差し切って2勝目を掴み取った。

8月10日、中1週で迎えた9戦目は、日高町ウズベキスタン交流特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったアウィウィリオにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた10戦目は、神威岳賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた11戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、オシロイバナ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた12戦目は、門別プロパンガス事業組合特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、とままえ産ななつぼし特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた14戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アロースタッド特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

12月10日、中4週で迎えた15戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフォアラドゥングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた16戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4歳（2022年）

1月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた18戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた21戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、祝☆養子さん☆喜寿記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた22戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したノーブルアイランドに3/4馬身届かず2着となった。

4月12日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4月22日、中0週で迎えた24戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフルーガルに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

5月30日、中1週で迎えた27戦目は、牛の滝特別（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るデイジームーンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月7日、連闘で迎えた28戦目は、アンドロメダ座特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シノジマニヨラサイに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた30戦目は、星祭り賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のパディオアヘッドに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月18日、中1週で迎えた31戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた33戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で丸山真一騎手（9戦3勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエイメイカカンを3/4馬身振り切って6勝目を収める

5歳（2023年）

1月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、B4組（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山真一騎手（10戦4勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

1月19日、中2週で迎えた35戦目は、もつ鍋賞（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で丸山真一騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸山真一騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で丸山真一騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカゼノスバルを圧倒的な末脚で半馬身差し切って7勝目を獲得した。

2月27日、中1週で迎えた38戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で丸山真一騎手（14戦5勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で丸山真一騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた40戦目は、アルレシャ特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で丸山真一騎手（16戦5勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

4月10日、中1週で迎えた41戦目は、ハマル特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で丸山真一騎手（17戦5勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた42戦目は、アルクトゥルス特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で丸山真一騎手（18戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で丸山真一騎手（19戦5勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた44戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、外崎椋介・美波結婚記念杯（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた45戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（20戦5勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた47戦目は、冷奴賞（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月28日、中1週で迎えた48戦目は、青海原賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（21戦5勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた49戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（22戦5勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた50戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（23戦5勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、トーホウパラダイスに半馬身交わされて2着となった。

9月6日、中1週で迎えた51戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（24戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた52戦目は、うろこ雲特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（25戦5勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた53戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（26戦5勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた54戦目は、一般B6（名古屋ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（27戦5勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた55戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山真一騎手（28戦5勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた56戦目は、あいち県民の日連携事業・パークフェスタ記念（名古屋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山真一騎手（29戦5勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた57戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸山真一騎手（30戦5勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた58戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

6歳（2024年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた59戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた61戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテルミーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

4月9日、中0週で迎えた62戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

デビュー前

佐藤祐司厩舎（岩手）へ入厩。

4月16日、デビュー戦は佐々木志音騎手を鞍上に据えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月23日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木志音騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったテングクラブに詰め切れず、1馬身差の2着となった。