ダイジュブリザード（1998年生、母センシティブレディ）

ダイジュブリザード（1998年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフオテイテン（当時14歳）と交配したセンシティブレディが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は（有）ヤマイチ牧場。戦績は、地方44戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の日高生産連特別(一般B2-3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤマイチ牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月4日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月27日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトスワローから1馬身半差の2着に敗北した。

8月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた10戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（8戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた12戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（10戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた14戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（11戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。

3歳（2001年）

4月24日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（13戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウウィナーからアタマ差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（14戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトエステラに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の北海道馬主会会長賞（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（15戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトエステラに約14馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

8月1日、中8週で迎えた19戦目は、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（16戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉津代士騎手（17戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2-4（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で千葉津代士騎手（18戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマグナカルタマッハに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月12日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1-2（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で千葉津代士騎手（19戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヤマオーザに2馬身半の差をつけて優勝

9月25日、中1週で迎えた23戦目は、門別とねっこの湯特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で千葉津代士騎手（20戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた24戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で千葉津代士騎手（21戦4勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた25戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で千葉津代士騎手（22戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノタイショウに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月27日、中2週で迎えた26戦目は、JA富川ルシナ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で千葉津代士騎手（23戦5勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2002年）

4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、川向特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で千葉津代士騎手（24戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズサツキに4馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

5月1日、中1週で迎えた28戦目は、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で千葉津代士騎手（25戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイトオブローズに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月2日、中8週で迎えた29戦目は、ムーンライト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で千葉津代士騎手（26戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、和寒パンプキン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で千葉津代士騎手（27戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた31戦目は、芽室メークイン特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で千葉津代士騎手（28戦7勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後はトウショウムーヴと並んで4着同着となった。

5歳（2003年）

4月16日、約5か月半の休養明けで迎えた32戦目は、日高獣医師会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた33戦目は、藻岩山特別（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた34戦目は、池田ワイン城特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた35戦目は、屯田特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた36戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた37戦目は、江別特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（29戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったライプフルーツから2馬身半差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた38戦目は、士別九十九特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（30戦7勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた39戦目は、登別地獄祭り特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（31戦7勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月5日、中1週で迎えた40戦目は、ミラ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（32戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた41戦目は、アルクトゥルス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（33戦7勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイスリラーから1馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた42戦目は、がんばれホッカイドウ競馬特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた43戦目は、「ガンバ!日高」特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（34戦7勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、太陽の瞳特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（35戦7勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスローンフォルをアタマ差制して久しぶりに白星を挙げた。