タケノサンシロウ（1997年生、母タケノエクセル）
Takeno Sanshiro
1997.04.04
タケノサンシロウ（1997年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時17歳）と交配したタケノエクセルが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武岡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方48戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上C8。
経歴
デビュー前
根本康広厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2000年）
2月26日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。
5月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた4戦目は、菊池憲太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊池憲太騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。
8月24日、中7週で迎えた6戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーオブサンライズからクビ差の2着に惜敗した。
9月9日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノワカバから半馬身差の2着に敗北した。
9月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノワカバからクビ差の2着に甘んじた。
10月13日、中2週で迎えた9戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマーストリームから1馬身差の2着に敗北した。
12月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビジネスリーダーから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（2001年）
1月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月11日、連闘で迎えた17戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月17日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメップツヨシから3馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中7週で迎えた20戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月13日、中0週で迎えた21戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた23戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月22日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月28日、連闘で迎えた25戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（13戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のデンゲキバンブーに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月29日、中3週で迎えた28戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月6日、連闘で迎えた29戦目は、一般C4リ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファーストオーからアタマ差の2着に甘んじた。
10月14日、連闘で迎えた30戦目は、一般C4（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた31戦目は、一般C4（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（16戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた32戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノブラットをクビ差制して1着ゴールを果たした。
12月2日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2002年）
1月2日、中3週で迎えた34戦目は、初夢特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（17戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月11日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（18戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月5日、中3週で迎えた36戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月14日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、4歳以上C5（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボマーキュリーから半馬身差の2着となった。
4月4日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
6月11日、中3週で迎えた44戦目は、3歳以上C9（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で木村健騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で木村健騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のクールザダークをハナ差振り切って制した。
7月10日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で木村健騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村健騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた48戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で木村健騎手（12戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で木村健騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で木村健騎手（14戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた51戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で木村健騎手（15戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた52戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
11月27日、中6週で迎えた53戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。