ジュピターシロー(1983年生、母ニシノソニバイ)

Jupiter Ciro

1983.04.17

ジュピターシロー(1983年4月17日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイコーター(当時21歳)と交配したニシノソニバイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は(株)西山牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害7戦2勝2着1回。1987年の新潟障害ステークス(障害4歳以上オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木勝太郎厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1986年)

3月29日、デビュー戦は4歳未出走中山ダート1800m 曇/不良)に出走。馬体重は514kg。鞍上は増沢末夫騎手。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

4月12日、4歳未勝利中山芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は酒井健二騎手。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

4歳(1987年)

2月1日、障害5歳以上未勝利東京障害芝→ダート3100m 晴)に56kgの軽斤量で出走。鞍上は大宮竜一騎手。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月18日、障害5歳以上未勝利中山障害芝→ダート2700m 晴)に出走。鞍上は大江原哲騎手。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月9日、障害5歳以上未勝利東京障害芝→ダート3100m 晴)に出走。鞍上は臼井武騎手。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスガフローカンに4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

6月14日、障害4歳以上400万下東京障害芝→ダート3300m 曇)に56kgの軽斤量で出走。鞍上は大宮竜一騎手。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンハヤテをクビ差制して勝利を掴み取った。

7月26日、新潟障害ステークス新潟障害芝2800m 外→内 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で大宮竜一騎手。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイビュティーから9馬身差の2着となった。

12月26日、重賞の中山大障害(秋)中山障害芝4100m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で大宮竜一騎手。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳(1988年)

1月17日、障害5歳以上オープン中山障害芝→ダート3200m 晴)に57kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大宮竜一騎手。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。