モガミブレーブ（1982年生、母イシノクロケツト）

モガミブレーブ（1982年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のボールドアンドブレーヴ（当時16歳）と交配したイシノクロケツトが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）丸安牧場。戦績は、中央平地10戦2勝2着1回、中央障害1戦1勝、地方28戦7勝2着4回。

経歴

4歳（1986年）

9月19日、すばる特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は赤嶺本浩騎手。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーケートから半馬身差の2着となった。

11月6日、一般C2三 C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカズミホークに2馬身の差をつけて勝利した。

11月25日、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、仲冬特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンゲイルから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1987年）

1月2日、初夢特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノヤグルマに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月29日、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーハンターからクビ差の2着となった。

3月29日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は加用正騎手。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のグリーンビームをハナ差振り切って勝利を掴んだ。

4月12日、5歳以上900万下の姫路特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったヤマトエベレスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月29日、ハンデ戦で5歳以上900万下の祇園特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月23日、ハンデ戦で5歳以上900万下の舞子特別（阪神芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加用正騎手。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

6月14日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加用正騎手。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシマノスピードに1馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

6月27日、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は須崎昇騎手。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のネーハイジョージに2馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

6歳（1988年）

1月10日、5歳以上900万下（京都ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須崎昇騎手。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

1月24日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須崎昇騎手。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月6日、5歳以上900万下（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須崎昇騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

3月6日、5歳以上900万下（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

4月3日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は合谷喜壮騎手。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

11月1日、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月13日、一般A2（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1989年）

3月22日、麗春特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は坂本昇騎手。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月24日、うづき特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本昇騎手。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤナミに2馬身の差をつけて勝利した。

5月17日、かしわ記念（船橋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本昇騎手。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月4日、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本昇騎手。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月8日、神無月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、神無月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月21日、一般A2（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は関本淳騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月10日、一般A1（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。