シンボリキャメロン（1988年生、母スイートイサベル）
Symboli Cameron
1988.04.23
シンボリキャメロン（1988年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のモガミ（当時12歳）と交配したスイートイサベルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害7戦0勝、地方23戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の4歳以上C3-4。
経歴
デビュー前
境征勝厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1990年）
9月16日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 雨/重）に出走。馬体重は508kg。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた3戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。
3歳（1991年）
5月19日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
6月9日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成田均騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。
7月27日、中6週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で成田均騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で成田均騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で成田均騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1992年）
2月29日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で成田均騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で成田均騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた12戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた13戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月23日、中5週で迎えた14戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルゼンドレムからクビ差の2着に惜敗した。
5月30日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンファーストに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月6日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツアンサーに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
8月17日、中5週で迎えた17戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロングハスラーをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
8月25日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月13日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、一般D1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月18日、中4週で迎えた20戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、一般D1ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で白谷正美騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月9日、連闘で迎えた22戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1993年）
4月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた25戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた27戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワクエストから半馬身差の2着となった。
6月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミョウエイアリーに半馬身の差をつけて制した。
7月18日、中1週で迎えた32戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月7日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のライブリヤードに4馬身の差をつけて制した。
9月27日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた35戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた36戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、C3-1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。