メイショウニジイロ（2007年生、母メイショウキキョウ）

メイショウニジイロ（2007年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋虹色」。毛色は鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時13歳）と交配したメイショウキキョウが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方24戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2011年の一般C3二。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

6月12日、デビュー戦は難波剛健騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月7日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスタイムから1馬身半差の2着となった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユアフレグランスから1馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の福山・高知競馬連携騎手交流第二十六戦（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2011年）

1月3日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルティーラブからクビ差の2着に惜敗した。

1月22日、連闘で迎えた10戦目は、一般C15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で周藤直樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg戻して迎えた12戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で周藤直樹騎手（8戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3二（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で周藤直樹騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファルセットコードから2馬身半差の2着となった。

5月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で周藤直樹騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で周藤直樹騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアタッチダウンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で周藤直樹騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で周藤直樹騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた18戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3二（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的2番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

8月28日、連闘で迎えた21戦目は、福山・高知連携対潮楼シリーズ十四戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた22戦目は、福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ九戦（福山ダート1130m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村卓弥騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた23戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2四 C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2四 C3（福山ダート1130m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2三 C3（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた26戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、福山・荒尾フレンドリー騎手交流第7戦（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた27戦目は、福山・荒尾フレンドリー騎手交流第13戦（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。