ユアフレグランス（2007年生、母シルクフレグランス）

ユアフレグランス（2007年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「あなたの＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のザッツザプレンティ（当時7歳）と交配したシルクフレグランスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田修一。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額700万円（1.4万×500口）で一口馬主が募集された。

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月28日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3歳（2010年）

8月15日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた4戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタシリウスから1馬身半差の2着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウニジイロに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィルシャーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。