ホウヨウベルワート（1999年生、母フラツシングメドウ）

ホウヨウベルワート（1999年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時19歳）と交配したフラツシングメドウが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方24戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月8日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマサプラーナに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマリージェントに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ6（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンの新冠軽種馬生産振興会特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのアグネスワールド特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2002年）

1月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の呉竹賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた7戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2003年）

6月26日、約17か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた8戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた10戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のベアーザプーに半馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月14日、連闘で迎えた11戦目は、レチクル特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカラブランからアタマ差の2着に甘んじた。

9月11日、中3週で迎えた12戦目は、ヘルクレス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、三石デルフィニウム特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、平取義経特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノティアラから2馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた15戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2004年）

5月20日、約7か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた18戦目は、豊富ミルク特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズジェイドから3/4馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、Aiba浦河賞（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた20戦目は、浦河町浜町フェスティバル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた21戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた22戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた24戦目は、駒丘特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（11戦1勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。14着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた25戦目は、日高建設協会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（12戦1勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。15着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた26戦目は、花水車特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（10戦2勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。4着を確保した。