フェアリーラグーン（2005年生、母ウエシマリズム）

フェアリーラグーン（2005年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「妖精＋礁湖」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンプレイス（当時10歳）と交配したウエシマリズムが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は内藤牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方13戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の一般C21。

経歴

デビュー前

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

2月2日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

3月15日、中5週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず16着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた3戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた5戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

7月23日、中6週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C29（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中2週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、精霊流し特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノトップロードに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、頑張れ!!ジョッキーズ（第3戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた11戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、明日は誕生日!萩原雪歩記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイポイントから4馬身差の2着となった。

12月30日、連闘で迎えた13戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2009年）

1月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハートロックスターに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月28日、中1週で迎えた15戦目は、水仙特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた16戦目は、おがポン荒尾にいます記念（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた17戦目は、沈丁花特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。