サワルナ（2016年生、母サワキック）

Sawa Luna

2016.04.11

サワルナ（2016年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時11歳）と交配したサワキックが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。主な勝ち鞍は2019年の3歳。

経歴

デビュー前

小林真治厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2019年）

7月1日、デビュー戦は福原杏騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は509kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた2戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローゼンブリッツに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2020年）

7月28日、約11か月半の休養明けで迎えた5戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

2020年10月23日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。