スギノシャンリ（1991年生、母ミスイメージ）

経歴

デビュー前

2歳（1993年）

10月16日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

3歳（1994年）

2月26日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原英幸騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原英幸騎手（4戦0勝）。17頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、勝ったコクサイクリスタルにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原英幸騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルユーリに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原英幸騎手（6戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤原英幸騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のメジロシュンケイに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1995年）

1月16日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤原英幸騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤原英幸騎手（9戦1勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月5日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で藤原英幸騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。