ヒシフラワー（1998年生、母フラワーカーペット）

経歴

デビュー前

当歳のとき、カヤノ牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、阿部雅一郎によって945万円で落札された。

3歳（2001年）

9月9日、デビュー戦は佐藤年毅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は佐藤年毅騎手（1戦0勝）。17頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり16着に敗れた。

12月6日、中7週で迎えた4戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた5戦目は、一般C14（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットサンデーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2002年）

1月16日、中1週で迎えた6戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた8戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメップノサニーから1馬身半差の2着となった。

3月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストバウンスに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月27日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず18着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。