ジンライムシュガー（2008年生、母レインボーデザイア）

ジンライムシュガー（2008年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ギムレットの成分」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時9歳）と交配したレインボーデザイアが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方39戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は2014年の盛夏特別(一般B3二 C1一ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

2月26日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって15着に終わった。

4月17日、中6週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

5月7日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月23日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のノーザンペガサスに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月15日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた12戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のマックをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2012年）

1月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ハードパワーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

1月23日、中1週で迎えた14戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた15戦目は、道敏還暦記念杯（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったジーガーゴールドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた17戦目は、浮き城のまち行田賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた19戦目は、月見草特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

7月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タマモアイガーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ディレクシオンにクビ差交わされて2着となった。

9月3日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月30日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた25戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた26戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた27戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1800m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

5歳（2013年）

1月9日、中4週で迎えた28戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、グランバレーヌに交わされて1馬身半差の2着となった。

2月6日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のエリンズハープに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月26日、中2週で迎えた30戦目は、朧月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた31戦目は、にちりん賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビナムーンにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月1日、中2週で迎えた32戦目は、牝馬限定戦のチドリ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のグラッツェーラに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月17日、中1週で迎えた33戦目は、新緑特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（5戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡紀騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のベルモントシェリーに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

6月19日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた35戦目は、牝馬限定戦の菊屋キャロッタ焼き賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡紀騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のサファリプリンセスに1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月9日、中2週で迎えた36戦目は、もうすぐ2000回 5時に夢中!賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡紀騎手（8戦4勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた37戦目は、アンタレス賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡紀騎手（9戦4勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた38戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、夕刊フジ杯（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた39戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、清涼スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた40戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた41戦目は、道志川特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（10戦4勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた42戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた43戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、頑張れケンケン生誕祭（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

6歳（2014年）

3月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた44戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

3月17日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定戦のツグミ賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦のチドリ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月9日、中4週で迎えた47戦目は、鍾馗盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。

5月30日、中2週で迎えた48戦目は、夏椿特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したアルディートプリエを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月19日、中2週で迎えた49戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（11戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のノブペイジを3/4馬身振り切って7勝目を手にした。

8月7日、中2週で迎えた51戦目は、勇魚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。