キタシバベンケイ（1989年生、母キタシバサンゴ）

キタシバベンケイ（1989年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロジンスキー（当時11歳）と交配したキタシバサンゴが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、地方52戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年のムーンストーン特別(B3一)。

経歴

デビュー前

海老原章厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1992年）

1月29日、デビュー戦は佐藤賢二騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤賢二騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤賢二騎手（2戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクルンチップに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月23日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤賢二騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤賢二騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤賢二騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中6週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤賢二騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤賢二騎手（7戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤賢二騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐藤賢二騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオンリーメグに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月27日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で佐藤賢二騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビリーサンジェロから3/4馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で佐藤賢二騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で佐藤賢二騎手（12戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったソデノフクヨシからクビ差の2着に甘んじた。

12月8日、中2週で迎えた15戦目は、斉藤敏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の冬木立特別二（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

12月28日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤賢二騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューティフルアイから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

1月27日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤賢二騎手（14戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったルイーズフォンテンからアタマ差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた18戦目は、白嶺特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤賢二騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月27日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、西新井特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤賢二騎手（16戦2勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフィーネベルから2馬身半差の2着となった。

3月22日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた20戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤賢二騎手（17戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月5日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた21戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤賢二騎手（18戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月20日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた22戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤賢二騎手（19戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤賢二騎手（20戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1三四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤賢二騎手（21戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキーリボンに1馬身の差をつけて3勝目を収める

6月11日、中1週で迎えた25戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、パール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後はケイシュウドルチェと並んで1着同着となった。

7月4日、中2週で迎えた26戦目は、夏祭り特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた27戦目は、夏山特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた28戦目は、うなばら特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1994年）

1月2日、約5か月の休養明けで迎えた29戦目は、米井陽子騎手を鞍上に迎えて、黒松特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた30戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトカチヒホウからハナ差の2着となった。

2月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は米井陽子騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1三四（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマリバーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

4月7日、中3週で迎えた34戦目は、エイプリル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のショウハイマックに2馬身の差をつけて6勝目を収める

4月22日、中1週で迎えた35戦目は、フェニックス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は米井陽子騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた36戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウハイマックから1馬身差の2着となった。

5月26日、中2週で迎えた37戦目は、初夏特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた38戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイワメビュースに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月5日、中2週で迎えた39戦目は、文月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、なぎさ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた41戦目は、ながつき特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中4週で迎えた42戦目は、ブルースカイ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた43戦目は、はやぶさ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月14日、中3週で迎えた44戦目は、溝邉悦代騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた45戦目は、一般B2三（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で溝邉悦代騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月6日、中1週で迎えた46戦目は、アゼリア特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた47戦目は、ターコイズ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は溝邉悦代騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた48戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田部和広騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1995年）

1月10日、中1週で迎えた49戦目は、ベイサイド特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は溝邉悦代騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月22日、中5週で迎えた50戦目は、フラワーライン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝邉悦代騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた51戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で溝邉悦代騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた52戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で溝邉悦代騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。