ドウモナラン（2000年生、母キタノミサキ）

ドウモナラン（2000年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のニホンカイユーノス（当時6歳）と交配したキタノミサキが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方30戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スガタ牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

那俄性一人厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2002年）

7月13日、デビュー戦は佐原秀泰騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた2戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月21日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシユキエースからアタマ差の2着に甘んじた。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のデラノカチドキに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月8日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2003年）

1月2日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンホーエイに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月8日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた13戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドイーグルから半馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で迎えた24戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた25戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐原秀泰騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドストーンから2馬身半差の2着となった。

4歳（2004年）

1月24日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラリーパールに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月1日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドストーンをアタマ差制して4勝目を手中に収めた。