セイセイドウドウ（2009年生、母タップダンス）

経歴

デビュー前

2歳のとき、グランド牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山本学厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2011年）

12月9日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は481kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、勝ったキタサンベンケイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアラフォーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月11日、連闘で迎えた3戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストブーツ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

4月11日、中8週で迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のラッキーカイソクに6馬身の差をつけて2勝目をマークした。

5月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コアンドルに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエラスティカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7月24日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

11月21日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は脇田創騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた12戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた13戦目は、人生修業記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた14戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

4歳（2013年）

1月20日、中2週で迎えた15戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた16戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般A5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた17戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウアサギリからクビ差の2着に甘んじた。

3月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた19戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンピオーネロサから3馬身差の2着に敗北した。

3月23日、連闘で迎えた20戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、弁天島賞（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケリーズラブに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

3月30日、連闘で迎えた21戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

5月31日、中8週で迎えた22戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

10月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はサキノダイアンと並んで9着同着となった。

10月16日、中1週で迎えた24戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた25戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったニアニアに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月28日、連闘で迎えた28戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ハギノギフトに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。